近江の麻

11月23日、日本テキスタイルデザイン協会のイベントによる麻の産地を巡るツアーに参加しました。近江上布伝統産業会館に訪れ、初めて、麻を績(う)む体験をしてきました。実際に糸を作ることで、いかに手織りの麻布の価値が高いか感じることが出来ます。日本人にとっての麻素材は綿が普及するまで、非常に身近な素材でありました。絣の技も素晴らしいですね。ファブリカ村では北川さんのお話を聞き、繊維を通じた多角的な地域交流が刺激的でした。初めての湖東近江の旅は歴史を感じる有意義な時間でした。